Jw_cad外部変形座標面積計算の使い方

座標面積計算の使い方
1. 座標面積計算を使う手順

座標面積計算の使い方

Jw_cadにある〔外部変形〕の中に収められているファイルの『座標面積計算』の使い方をご紹介させていただくのですが、
基となるのは、先にご紹介させていただいて、書出して保存した「座標ファイル」を利用致します。
座標ファイルの作成段階では、完全に閉じた図形にはしていませんでしたので、開放されていた部分を閉じて使いますので、手順をご覧ください。

座標面積計算を使う手順

外部変形ファイルの始め方でご紹介させていただきました〔外部変形〕ファイルを開くところまでは、
Jw_cad 外部変形の使い方をご参照ください。

それでは、ファイル選択フォルダを開くところ以降の手順をご覧ください。

ご紹介させていただくのに使う図形がこれで、
ご覧のように下部の開放部分を新たに閉じ、
これで、完全に閉じられた図形になりましたので、
『座標面積計算』を利用して、簡単に総面積を求めてみましょう。

コントロールバーの〔面積表作成〕タブをクリックします。
対象の図形を右ダブルクリックで指示します。
対象図形がハイライトされます。
コントロールバーの〔選択確定〕タブをクリックします。
座標の原点(BM)を右クリックで指示します。
座標の始点を右クリックで指示します。
計算する方向の座標点を右クリックで指示します。
計算結果の面積表の書出し位置を指示します。

これで、座標面積計算された結果が表として図面の中に書込まれます。
それでは、この手順を画像で分かりやすくご紹介させていただきますので、
ご覧ください。

※画像は、コントロールバー部分を編集してございますので、ご了承ください。

画像内では、手順⑥までをご紹介させていただいています。
ここまでで、計算結果を求める手順は終わりですので、
後は、計算結果の表をどこに書出すか指示してから、
コントロールバーに出てくる項目を入力して、
最後にもう一度書出し位置を指示すれば、
きれいにまとめられた『座標面積計算表』が書出されます。

因みにコントロールバーに出てくる項目は次のような内容です。

この表示内容は次のような内容です。

①	敷地名称	整理しやすい名前を付けてください。
②	座標点番号	座標点を書出す順番の番号です。
③	初期番号指定	設定した番号から計算され、書出される結果にも反映されます。
④	レイヤ指定	計算結果や点番号等を出力するレイヤを指定します。
⑤	コマンド入力	特別な操作が無ければ、未入力で構いません。