管理人のサイトへの思い
私は、建築関係の仕事を10年以上続けているエンジニアですが、素人同然で今の業界に飛び込んで仕事の関係上、図面を描くのは必須だったので、上司や先輩方からも
「Jw_cadを使えるように」
と言われていたので、参考書やネット上の情報を頼りに独学でJw_cadの使い方を勉強しました。
そもそもJw_cadどころかキャドに触れたことも無かったのですから、勉強を始めた時は、本当に大変でした。
まず、Jw_cadの初期設定の段階で、ダウンロードしてPCに設置するまでの手順は、先輩に教えてもらいましたが、一度聞いたくらいでは仕事を終えて自宅に帰る頃には記憶も曖昧で、また一からネットで調べてようやく自宅のPCでJw_cadを使えるように出来たのですが、大変だったのはここからが本番でした。
まずJw_cadの使い方を調べるにしても、そもそも用語が分からないので、自分なりに解釈した文言で調べても的外れな内容のものがヒットするばかりで、調べたい内容に中々辿り着けませんでした。
そこで、近くの書店に行って、Jw_cadの関連書籍を幾つか立ち読みして初心者の私でも理解できるものを2、3冊まとめて購入して、それを読み進めながら、ゆっくりと勉強を進めていたのですが、そんな最中に私が図面を描く羽目になり、夜は自宅で図面作成に没頭していたのですが、如何せん素人が付け焼刃でやっているのですから、思うように進まず少し描いては使い方が分からず、また調べるという事を繰り返して、なんとか自分なりにはよく描けたと思って、データをUSBに取り込んで、会社で先輩に見てもらったら、いきなり手直しされてしましました。
それもそうです。
所詮、素人に毛が生えた程度のスキルで描いた図面ですから、仕方がないと思いましたが、それではこの先やっていけないと危機感を感じて、それまで以上にJw_cadの使い方を勉強するようになったのですが、ここで感じたのが、数多（あまた）あるJw_cadの使い方を紹介するサイトの多くが、高いスキルを持った方が書かれていて、素人同然の私にとっては、難解極まりない内容でした。
そして、あれから10年近く経過して、私も後輩に教える立場になったのですが、独学で学んだ私が伝える内容が分かりづらく感じている様子が見て取れました。
かつて私が感じていた、もどかしさを感じた私は、
「誰が見ても分かり易い内容でJw_cadの使い方を紹介しよう」
と一念発起して、このサイトを起ち上げました。
このサイトを起ち上げるにあたって、会社の業務に関係するとは言え、会社からこんなサイトを起ち上げてくれと言われたわけじゃ無いので、出来ればお金を掛けずに起ち上げたいと思ったのですが、そんなわけにもいかず、レンタルサーバーだけは借りました。
そして、WordPressでサイトを作ろうと考えて、レンタルサーバーの簡単インストール機能を使ってWordPressをインストールして、ドメイン契約し、今こうしてこのサイトを運営するに至っています。
本来の目的は、Jw_cadを扱うのが全く初めての方でも使い方をすぐにご理解いただけるサイトを目指していますので、ともかく画像をふんだんに盛り込んで、文字解説を見なくても使えるようになっていただけるサイトを目標に、日々努力を重ねています。
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