Jw_cad 図形読込の使い方

Jw_cad その他ツールバー

登録図形読込の使い方

Jw_cadその他(1)の〔図形読込〕はJw_cadに備わっている図形パーツや自分で描いたもの、そしてWeb上から取得したものを必要に応じて図面上に読込み、貼り付けるときに使うのが基本的な使い方です。
そのほかに、貼付ける時に設定を変えることで倍率、角度、属性等も変更することがるので、貼り付ける位置の条件に合うように設定を変更できるように、ご紹介させていただいますので、最後までご覧ください。

こちらでの操作手順のご紹介は、その他(1)のツールバーを使って行いますが、メインメニューから使うこともできますので、その手順を最初にご紹介させていただきます。

メインメニューの〔その他(A)〕⇒〔図形〕の順に左クリックすれば、ツールバーから始めるのと同じようになります。

図形読込の基本的な使い方

Jw_cadその他(1)の〔図形〕はJw_cadに登録されている、いろいろな図形を読込んで貼り付けるためのコマンドです。
図面を描く中で同じ図形を描く手間を省くのに便利な機能ですので、登録されている図形を呼び出す手順をご覧ください。

  1. その他(1)ツールバーの〔図形〕タブを左クリックします。
  2. データ保存フォルダ内で必要な図形をダブルクリックします。
  3. 貼付け位置を右クリックで指示します。

手順としては、たった3つなのですが、図解で視覚的にご覧いただけるように、画像を交えて、ご紹介させていただきますので、ゆっくりご覧ください。

図形読込手順の画像解説

図形読込の手順紹介画像の1番目です。

その他(1)ツールバーの〔図形〕タブを左クリックしてコマンドを実行します。

図形登録フォルダを開いた画像です。

図形」タブを左クリックすると画像のような「図形データ保存フォルダ」が開きますので、この中から必要な図形を選んで図形データをダブルクリックしてください。


◆◇◆図形データの表示切替方法
図形登録フォルダの表示切替部分の画像です。
左端の「リスト表示」にチェックを入れると画像表示からリストの一覧表示に変ります。
プレビュー表示数の変更は隣の二つの数値を変えることで変更できます。

読込んだ図形をして位置に貼り付けている画像です。

メインフレーム上に選択した図形が仮線で表示されるので貼り付けたい位置に移動させて、右クリックで指示点を読み取ります。
任意の位置を指示するときは左クリックで指示してください。

図形読込完了後の画像です。

データ保存フォルダで選択した図形をメインフレーム上に簡単に貼り付けることができるので、図面を描く時間を大幅に短縮することが出来ます。

仮にこの流し台の図面を一から描こうとすると、それなりの時間と労力が必要ですが、予め保存されているデータを使えば、数クリックで貼り付けることができて、とても効率的に図面を描くことができるようになります。

まとめ
図形読込』は、Jw_cadにあらかじめ用意されている、図形データから必要なパーツを選んで、図面上に落とし込むだけで、いろんなパーツの描かれた複雑な図形を簡単に貼り付けることで、大幅に図面を描く時間を短縮できますし、違う図面であっても、全く同じものを描くことが出来るので、整合性のとれた図面に仕上げることが出来るようになるので、見る方に違和感を与えることなく、伝えたいことを正確に伝えられる図面に仕上げることが出来るので、『図形読込』は、図面を描くうえで必須です。
また、自分で描いた複雑な図形パーツも図形登録しておくことで、いつでも呼び出して使うことができるので、必要だと思うものは、図形登録しておくことをお薦めしておきます。

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